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東村山市
 HIGASHIMURAYAMA 
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歴史
 
北山公園・八国山
きたやまこうえん・はちこくやま 
歩こう♪歩こう♪童心に返ってはしゃぐ北山公園・八国山ウォーキング

「東村山」と聞いて、何を思い浮かべるでしょう?地元出身タレントさんの顔?人気アニメ映画??田舎で遊ぶところがなさそう???今回のウォーキングでは、決してメジャーとは言えない(?)けれど、隠れた魅力いっぱいの東村山市を歩いてみました。

 
 
全長
約6キロ
所要時間
約2時間30分
Access :電車
西武新宿線・国分寺線・西武園線「東村山駅」下車
Access : 車
府中街道「野口橋」交差点から約10分
おすすめ
シーズン
6月上旬〜下旬は菖蒲まつり
 
 
 
1 東村山駅
 ↓
徒歩15分
2 北山公園
 ↓
徒歩5分
3 八国山緑地
 ↓
徒歩30分
4 将軍塚
 ↓
徒歩20分
5 徳蔵寺・板碑保存館
 ↓
徒歩15分
6 旧鎌倉街道上道
 ↓
徒歩10分
7 東村山駅
 
 
 

 東村山駅 --- 北山公園    花・バッタ・トンボ、花・カエル・ザリガニ。誰もが童心に帰れる新東京百景。

 

東村山駅西口は、大変ローカルな雰囲気を味わうことが出来る落ち着いた街並みが続くエリア。どこの駅にでもあるような、大きなビルや広いバスロータリーはないが、それゆえに、この街独自の色を味わうことができる。特に、「東村山ならでは」と感じさせてくれるのが、駅から徒歩1分のところにある和菓子屋さん。このお店の人気商品は「だいじょうぶだァ饅頭」(笑)。なんでも、このお店の店長さんが地元出身タレント志村けんさんと同級生だった縁で生まれた商品なのだそうだ。ウォーキングのおみやげに、ぜひ買って帰って欲しい一品。

駅から徒歩15分ほど、畑が広がる長閑な町並みを歩くと、北山公園に到着する。この北山公園は、新東京百景にも指定されていて、休日には多くの散策客で賑わう場所だ。東村山という多摩・武蔵野のなかでも、あまりスポットが当たる機会のないこの地に、わざわざ足を運んで来る人たちの目的は一体なんなのか?

それは、花。園内には菖蒲園があり、毎年6月には約170種・10万本あまりのハナショウブが私たちの目を楽しませてくれる。白・薄紫・紫など、さまざまな色の花たちが、あたり一面に広がっている。バッタ、トンボ、オタマジャクシ、アマガエル、ザリガニなども見ることができ、網や籠を持った子どもやお父さんたちが、彼らを追って駆け回る姿は微笑ましい。「東京ドーム○個分」なんていう例え方をできるような大きな公園ではないけれど、身近な地域にこれだけ素晴らしい眺めを満喫できる公園があるというのは嬉しい限り。

北山公園
住所 東京都東村山市野口町3・4丁目
 
 八国山緑地    坂道、トンネル、草っぱらを通り抜けると・・・
 
 

北山公園の西端には、小学校の校庭と西武線の線路に挟まれた細い小道がある。ここを進むと八国山緑地の入口にたどり着く。ご存知の方も多いかもしれないが、この八国山は、宮崎駿さんの人気映画「となりのトトロ」で登場する「七国山」のモデルとなったとされている場所。標高は190メートルほどの小さな山だが、かつては上野・下野・常盤・安房・相模・駿河・信濃・甲斐8ヶ国を見渡すことができたことが名前の由来だ。今では東村山市と接している所沢市の中心地や狭山丘陵の高台を望むのがやっとになってしまったが、今でも武蔵野の雑木林の面影を残すコナラやエゴノキ、エノキといった緑やシジュウカラやキビタキなどの鳥たちの声は私たちの心を癒してくれる。

映画の主題歌にもあるように、坂道はもちろん、木の葉のトンネル、山の斜面に広がる草っぱらもあるので、木の陰でお弁当を食べたり、草っぱらに横になりながら休憩をとるのもいいだろう。

八国山には「将軍塚」と書かれた石碑が立っている。ここは、鎌倉幕府追悼のために鎌倉街道を南下し、久米川の戦い(1333年)に勝利した新田義貞軍が陣を張ったとされる場所だ。

八国山緑地・将軍塚
住所 東京都東村山市野口町3・4丁目
 
 久米川宿    東村山が持つ意外な一面!?ウォーキングに出かける前に、雑学も身に付けよう!
 

八国山の将軍塚には、「元弘の板碑」と呼ばれるものが立てられていた。これは、鎌倉幕府との衝突で戦死した新田義貞方の武将たちを供養するために立てられたもので、現在は山麓にある徳蔵寺の板碑記念館に、歴代の住職が収集した170基もの板碑などとともに、大切に保管されている。将軍塚から山を下り20分ほどの距離なので、興味がある方はぜひ立ち寄って欲しい。

このあたり一体は久米川宿といって、鎌倉時代の主要幹線道路である鎌倉街道上道(かみのみち)の宿駅として栄えた。(※西武新宿線に「久米川」という駅名があるが、久米川宿からは離れている。ちなみに現在でも久米川宿のあった辺りには「久米川町」という地名が残っている。)

新田義貞の久米川の戦いのほかにも、鎌倉幕府の怒りにふれ、佐渡へ流される途中の日蓮上人が立ち寄ったり(1271年)、中先代の乱(1335年。旧鎌倉幕府勢力と足利尊氏との戦い)、上杉禅秀の乱(1416年。関東の支配権を巡る前関東管領・上杉禅秀と鎌倉公方・足利持氏との戦い)など、歴史上重要な出来事の舞台となったことは、地元に住む人々でも知る人は少なくない。北山公園と八国山の自然を満喫するウォーキングコースだが、こんな歴史の雑学を身に付けてから出掛ければ、一層楽しめること間違いなし!

 

徳蔵寺板碑保存館
住所 東京都東村山市諏訪町1-26-3
TEL 042-391-1603
営業時間 9:00〜17:00
休館日 月曜日 ※臨時休館日あり
入館料 高校生以上200円、小・中学生100円
【取材後記】   こぐまのウォーキング日記
東村山市内を走る旧鎌倉街道上道

東村山で生まれ、今日まで26年間過ごしてきた私にとって、北山公園・八国山周辺は絶好の散策スポットでした。おいしい空気を吸いたくなったとき、きれいな花を眺めたくなったとき、仕事やプライベートでストレスが溜まったとき・・・。のんびり北山公園や八国山を歩いているだけで、嫌なことなんて全部吹き飛んじゃうんです。私にとって八国山は、のび太くんにとっての「学校のうら山」みたいな存在。何回登っても、そのたびにフレッシュな気分をプレゼントしてくれるこの場所で、あなたも童心に帰ってみませんか?


                        
取材担当:こぐま

 
 
 
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