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多摩武蔵野ウォーキング
 
奥多摩町  OKUTAMA
  奥多摩湖の桜

奥多摩湖岸の桜 

東京の奥座敷・奥多摩湖でのんびり春のダムサイトウォーキング

東京の奥座敷として人気の観光スポットでもある西多摩郡奥多摩町。こちらには、東京都の貴重な水瓶として建設された小河内ダム(通称:奥多摩湖)があります。春には桜が咲き乱れ、水と花の色で鮮やかな情景を見せてくれる花見の名所・奥多摩湖。東京都内をはじめ、埼玉・山梨など関東甲信地方一円から行楽客が訪れる人気の観光スポットへ、のんびり春の湖岸ウォーキングに出掛けてみませんか。
 
 
全長
約12キロ 奥多摩湖
所要時間
約3時間30分
Access :電車
JR奥多摩駅からバス20分
Access : 車
青梅街道「奥多摩駅入口」交差点から20分
おすすめ
シーズン

4月中旬

 
 
 

→より詳細な地図を見る

1 留浦の浮橋
 ↓
徒歩10分
2 太子堂
 ↓
徒歩10分
3 麦山の浮橋
 ↓
徒歩5分
4 小河内神社
 ↓
徒歩5分
5 鶴の湯温泉(源泉)
 ↓
徒歩5分
6 桜園地
 
 

留浦の浮橋 -- 太子堂 -- 麦山の浮橋   水面に浮かぶ2つのドラム缶橋

奥多摩駅を出たら、駅前の停留所から留浦(とずら)方面行きのバスに乗りましょう。バスは左手に奥多摩湖を見ながら、西へと進みます。
湖面には2つの浮橋が掛けられています。これらの橋はドラム缶状の樹脂と金属の素材が用いられているため、通称「ドラム缶橋」と呼ばれています。なお、 ドラム缶橋は歩行者専用で、 渇水期など、貯水量が減った場合には、橋が外されることがあります。
留浦のドラム缶橋から、奥多摩駅方面へ200mほど歩くと、左手に「太子堂」があります。その名の通り、聖徳太子像を祀ったもの。仏教を厚く保護したことから、全国各地の様々な宗派の寺院で聖徳太子の像を祀った祠があり、他の仏像同様厚く信仰されています。板敷きの床面が回転装置になっており、その上に堅枠舞台が設けられたお堂では、芝居を上演できる造りになっています。太子堂は、古くから地元の人々の娯楽施設として親しまれてきました。
バスを降りたら、まずは留浦の浮橋へ
バスを降りたら、まずは留浦の浮橋へ
奥多摩駅を降りたら、向かい側のバス乗り場へ
コース沿いに奥多摩湖の絶景が広がります
地域の娯楽施設として親しまれた「太子堂」
奥多摩駅を降りたら、向かい側のバス乗り場へ

コース沿いに奥多摩湖の絶景が広がります
地域の娯楽施設として親しまれた「太子堂」
 
小留浦の太子堂を過ぎ、さらに湖岸に沿って進むと、右手に対岸へ渡る2連の橋が現れます。手前の橋が「深山橋」、奥にあるのが「三頭橋」。三頭山へのハイキングをする場合にも、こちらのコースを通るので、大き目のリュックを背負った登山客の姿も見掛けます。

奥多摩湖を渡ると、ドライブやツーリングコースとしても人気の「奥多摩周遊道路」へ。車やバイクに注意しながら、今度は左手に奥多摩湖を見ながら進みましょう。奥多摩周遊道路をはじめ、周囲の道路は、冬場になると路面が凍結することがありますので、冬季のウォーキングは控えたほうが良いでしょう。

広大な景色を楽しみながら進むこと約1.5km。眼下には、2つ目のドラム缶橋、「麦山の浮橋」が。こちらを渡ると、再び青梅街道に戻ります。風が強い日には、橋が大きく揺れることもありますので、十分に注意しながら進んで下さい。
麦山のドラム缶橋を渡って青梅街道へ
麦山のドラム缶橋を渡って青梅街道へ
深山橋、三頭橋を渡って、奥多摩周遊道路へ
小河内神社方面の道標に沿って、湖畔へ下る
周遊道路からの眺めも絶景
深山橋、三頭橋を渡って、奥多摩周遊道路へ

小河内神社方面の道標に沿って、湖畔へ下る
周遊道路からの眺めも絶景
 

 小河内神社   小河内地区の鎮守、首都用水の守り神

麦山の浮橋を渡りきったら、湖に沿って右手へ。岬の先端には、奥多摩湖底に沈んだ旧小河内村にあった金御嶽神社など、9社11神を合祀して創設された、小河内地区の鎮守神で、首都用水の守り神でもある小河内神社があります。

毎年9月には、境内で国指定文化財の「鹿島踊り」が行われます。この鹿島踊りは、小河内ダム建設で湖底に沈んだ小河内の「日指」、「岫沢」、「南三集落」の氏神加茂神社及び御霊社の祭礼・祗園祭に行われたもので「祗園踊り」とも呼ばれていました。 小河内の鹿島踊りは、若い男性たちが女装して踊るもので、これは小河内独特のものとされています。

鹿島踊りのほかに、小河内の郷土芸能には原・坂本・川野・峰の「獅子舞」があります。雌雄3匹の獅子が腰に太鼓を付け、笛や唄方、囃子方、花笠を被ったささらすりの音に合わせて舞う賑やかな踊りです。
小河内神社
小河内神社
住所 西多摩郡奥多摩町河内149
神社への参道に咲くツツジの花
真っ赤な柱が印象的な峰谷橋
神社への参道に咲くツツジの花

真っ赤な柱が印象的な峰谷橋
 
 

 鶴の湯温泉郷  湖底から甦った歴史ある温泉地

鶴の湯温泉は、南北朝時代から、利用され始めていて、江戸時代には武蔵国多摩郡原村温泉として、多摩川沿いの旧青梅街道わきにあって、江戸に近いところから、多くの来遊客で賑わい、湖底に沈むまで、湯治場として600年の長い間、栄えてきました。

「鶴の湯」という名は、その昔、弓矢で射られて傷ついた一羽の鶴が、崖から湧出する温泉に身を浸して、傷を癒し、元気に飛び去ったという言い伝えに由来しています。

1938年に着工された小河内ダム(奥多摩湖)の建設で、鶴の湯温泉の源泉が湖底に沈んでしまいますが、1991年、源泉を湖底からポンプで汲み上げて、「鶴の湯温泉」として復活させました。現在、この源泉は奥多摩湖周辺の旅館、民宿及び販売所にタンクローリーで毎日、配湯されています。

アルカリ性単純硫黄温泉で、かすかに「タマゴ」の香りがする、お肌にツルツルの美人の湯です。ほとんど無色透明で、神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性などに効くことで名湯として、評判の温泉です。

鶴の湯温泉
鶴の湯温泉
住所 西多摩郡奥多摩町原字湯の内568
 

 桜園地   10,000本の桜と湖を堪能

道ばたにも可憐な花が
奥多摩湖桜園地
道ばたにも可憐な花が
奥多摩湖桜園地
奥多摩湖周辺は、4月中旬頃からソメイヨシノ、ヤマザクラ、オオシマザクラなど、10,000本もの桜が咲き乱れ、水の青さと花の鮮やかさで目を楽しませてくれる人気のお花見スポット。東京都内を中心に、関東一帯から行楽客が訪れる名所です。水と緑のふれあい館の手前にある「桜園地」にのぼると、湖や周囲の山々を見渡しながら、桜の花を堪能できます。
奥多摩湖は小河内ダムとも呼ばれ、東京都西多摩郡奥多摩町と山梨県北都留郡丹波山村にまたがる人造湖。山梨県甲州市塩山の笠取山を水源とする多摩川を堰き止めて作られたダムで、東京都の水瓶として重要な役割を担っています。 この大切な奥多摩湖の湖底には、旧小河内村の14集落や丹波山村・小菅村の一部、計945戸と、青梅街道が沈みました。現在、多摩有数の観光スポット、人気のドライブコースとなっている奥多摩湖には、こうした歴史があるということも忘れてはならないでしょう。
桜園地からは、桜と湖を一望出来ます
桜園地からは、桜と湖を一望出来ます
広い空と桜の下で春を堪能できます
水と緑のふれあい館には芝桜も
広い空と桜の下で春を堪能できます

水と緑のふれあい館には芝桜も
 
 

【取材後記】   こぐまのウォーキング日記

奥多摩湖にかかる三頭橋

奥多摩湖にかかる三頭橋

奥多摩湖岸のウォーキングでは、大小合わせて8箇所の橋を渡ります。湖に浮かべられたドラム缶橋では風で波打つ湖面の美しさに、対岸の道と道を結ぶ大きな鉄橋からは周囲の山々に抱かれた湖の広大さに感動させられます。

同じ湖でも、日の光の指す方向や、周囲の山々の形に彩られて、橋を渡るたびに姿が変わる奥多摩の豊かな水の姿を、じっくりと堪能しながらウォーキングをお楽しみ下さい!

取材担当:こぐま
 
 
 
 
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