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〒189-0003
東京都東村山市久米川町3-14-10
TEL:042-391-0601
FAX:042-391-1983
創業:慶長元年
HP:http://www.toshimayasyuzou.co.jp/
Mail:kinkon@toshimayasyuzou.co.jp   
東京都の北西部に広がる武蔵野台地の中央・東村山市。背に狭山丘陵をひかえた自然豊かな暮らしの町に慶長元年創業の伝統の酒蔵・豊島屋酒造(現・豊島屋本店)がある。銘柄名は金婚。都内の有名デパートで出会うこともあるが、主に地元東村山周辺で消費される地の酒だ。屋号のような名前は、創業者が酒を造る一方、庶民に売る酒屋も同時に営んでいたことから。有名な江戸名所図会には創業者、豊島屋十右衛門が季節行事のひな祭りにあわせて「白酒」という商品を開発して売り出し、それが大ヒットして江戸の庶民が豊島屋酒店に押し寄せているところが描かれている。
現在の田中社長がこの十右衛門氏の話をしてくれたのが面白かった。大変なアイデアマンだったらしく酒を仕込んだあとの杉の木桶を酢屋→醤油屋→味噌屋とリサイクルさせることで、木桶を無駄にせず、さらにそうして鍛えられた木桶は目がつんで100年でも使用できるものになったという話や居酒屋を経営し、皿の数で会計をするシステムを考えたという話など。現代のリサイクルや回転寿司の感覚の先取りが感じられて興味深かった。

平成の豊島屋酒造は・・というと若き蔵人でチームをつくり、富士山系伏流水をもちいた名水で慶長時代より脈々と受け継がれた丁寧な酒造りを行い各鑑評会でもたびたび入賞。さらに市民とのふれあいにも力を入れており、毎年一回行われる蔵開きは蔵を開放し、多くの人がただでウマイ酒が飲めるとあって(笑)押し寄せている。その姿はまるで、江戸名所図会さながらだ。
仕込みタンク。前に見えるホースのようなもので蒸した米を飛ばして、タンクまで運ぶ 
酒をしぼる機械 
しぼりたての酒かす 
なんともよい香りが 
仕込み途中の酒はこんな感じ
田中社長がポンプの水栓を開けて見せてくれました。ほとばしる金婚の仕込み水。きめがこまかく、まろやかな口当たりの名水。シャッターを切った後、あわてて止めてもらいました。
取材の季節はまだまだ寒い早春の候。蒸米の湯気が立ち上る豊島屋酒造では、一年に一度しか仕込まない鑑評会用の大吟醸の洗米(せんまい)から浸漬(しんせき)の工程を行っていた。

洗米とは家庭で言う米研ぎのこと。浸漬とは吸水のこと。酒造りの米は品種自体、酒造好適米を使用し粒の大きさも違う。
酒造りの第一歩ともいえる作業を初めて見ることができた。

米を研ぐだけ・・・と思ったら大間違い。まず、自慢の富士山系の伏流水を大きな金だらいに入れ、酒米が吸水するのに適した水温に調整をする。(水温が高ければ、米の吸水は早くなるし、低ければ遅くなる。)右記の写真では冷たい水に肘までつけて、水温計を片手に水をかきまわし、水温を定めているところ。田中社長に取材に立ち会って頂いたのだが、しんと静まった現場でぽつりとつぶやいていた。「寒いさなかだ。うまい酒を造ってやるぞ、という情熱がなければ、とてもやれまいて。」

そろいのジャンパーに身をつつみ、黙々と洗米作業を進める蔵人たちは通いの、つまり地元の人間。それも若くガッツが感じられる面々だ。ピシッと無駄のない動きで洗米作業をチームワークでこなしている。
精米後しばし休ませておいた酒米を粗布にあけ、2人で端を持つ。「お、はじまるぞ。」「最初の洗米は一番吸水するから、秒きざみの作業になるんだ。」田中社長が隣で教えてくれた。蔵人たちがかたわらの時計に目をやり、顔を見合わせてうなづいたかと思うと、おもむろに用意した仕込み水に酒米を漬けた。別の蔵人が腰を曲げて一心に繊細な手つきで米を研ぐ。研ぐ・・というよりは磨く・・・か。その動きは一切の無駄がない。米を入れた粗布を持っていた蔵人たちが声をそろえて、カウントダウンを始めた。「10、9、8・・・・2、1!」研ぎ終わった米をすばやく引き上げて、別の澄んだ水の張ったたらいに用意してあったザルに移した。その間ジャスト1分。「この米には・・」「あんな酒を造るには・・・」1分がちょうど良い、という経験やデータに裏打ちされた時間。

吐く息が白く煙る冬の日。若者といってよい蔵人たちが暮らしの町・東村山で伝統の酒仕込みを力を合わせて、ただひたむきに行っている。

酒米。普通の米より精米度が高いので形が丸い
仕込み水を注ぎます
左手に水温計、右手は水温調節
酒米を取り出す
見守っているのが社長
米をあけて・・
いよいよ始まります
「寒いさなかだ。」蔵人たちはただ一心に・・。
この米がおいしいお酒に変身するのです 
【大吟醸 美意延年】
だいぎんじょう びいえんねん
【金婚 純米吟醸】
きんこん じゅんまいぎんじょう
【金婚 純米生酒】
きんこん じゅんまいなまざけ
鑑評会にむけて杜氏が精魂込めて仕込む山田錦使用の大吟醸。金婚の最高峰として入賞経験多数。さらっとしたのどごしの良さと、華やかな香り。
これぞ大吟醸の満足感が味わえるだろう。辛口の大吟醸で祝いの席を彩ってみてはいかが。
ほのかに香る吟醸香。純米でありながら全体にバランスのとれた軽快な口当たり。飲む人を選ばない、のみくちのよさが自慢。ふくよかな米のうまみを優しく味わうのにぴったり。華のあるラベルデザインは「金婚式」のプレゼントにもぴったり。 若々しい新酒の香りがそのままに生きた、力強い純米生酒。まったく火入れをしないので、米の味がたっぷり生きている。フレッシュかつ豊かなフレーバーの酒好きには、たまらない濃い飲み口の酒。
きりっと冷やしてぐいっと飲むのにいい。
★これらのお酒を飲んでみたい!という方は直接、豊島屋酒造までお問合せ下さい(土日休)TEL:042-391-0601
【受  付】 事前電話予約制。(駐車場有)  TEL:042-391-0601
【営業時間】 9:00〜17:00
【定休日】 土・日・祝
【アクセス】 電車:西武新宿線・東村山駅より徒歩20分
車:新青梅街道・野口橋交差点より車で10分
金婚の字がうかぶ貯水タンクが印象的な豊島屋酒造の煙突
豊島屋酒造株式会社には金婚のラインナップがそろう直売スペースがある。

営業時間:9:00〜17:00
定休日:土・日・祝


さらに、豊島屋酒造にはもう一つの顔がある。女性雑誌等の人気特集によく「こだわりの調味料」などがある。そういったところにたびたび紹介されている「天上味りん」。これが実は豊島屋酒造謹製。何ともまろやかで本物の極上みりんもこちらで買うことができる。江戸名所図会登場の元祖「白酒」は今も製法を守って醸造。ひな祭りや各祝いの席に本家本元の白酒はいかが。
蔵の手前にある直売スペース



「金婚 純米吟醸」を3名様(上記「自慢の酒」参照)
「東村山 純米」を3名様
「天上本みりん」を5名様にプレゼント!


※「東村山 純米」は東村山市の姉妹都市・新潟県柏崎市の地元酒販店青年部に酒造好適米「雪の精」の栽培を委託し、共同で企画開発した、こだわりのお酒です。
東村山市でしか手に入らない名物地酒。のみくちは米のうまみの生きた、すっきりした味わい。
金婚 純米吟醸(3名様)
東村山 純米(3名様)
天上本みりん(5名様)
応募締め切り:2004年7月7日(水)23:59まで
発表&商品発送:7月14日(水)予定
当選発表はWEBサイトで行います。
商品は当選者へ郵送いたします。
お申し込みは1アドレスにつき1回です。
過去の他のプレゼント当選者はこちら。
不明点、お問合せはこちらよりどうぞ。
終了いたしました

 

 
 
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