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〒192-0154
東京都八王子市下恩方町725
TEL:0426-51-3002
FAX:0426-51-7048
創業:明治17年
HP:http://www.nakajima-sake.co.jp/
Mail:info@nakajima-sake.co.jp 
東京都八王子市「夕やけ小やけ」の里で知られる陣馬の里。歌詞のイメージそのままに日本の良き里山が広がる。その陣馬街道沿いに昔の学校のようなたたずまいの酒蔵・中島酒造場がある。田園風景の中、塀も囲みもなく敷地がどこからかもわからない。東京都の酒蔵の中でも、その生産量は最も少なく八王子市内でも手に入りにくい・・・とされる八王子の地酒。代表銘柄名は日出山。ひたすら昔のままに、蔵人たちの手で醸された誠実な酒だ。取材中、何度も「うちは小さい蔵でね・・」と恐縮されていたが、なんのインターネットで世界中の情報が入る時代。熱心な地酒ファンは、この東京の小さな酒蔵をとっくに発見し「銘酒を昔ながらに醸す蔵」と知られている。取材の日、陣馬の里は春を目前に抜けるような青空の下にいた。冬季一期仕込みの中島酒造場の酒造りのシーズンは終わりを迎えつつあり、陽だまりの中、蔵人たちが酒造りの道具の手入れを、酒造り中には見られぬ優しい表情で丁寧にしていた。しばしすると、近所の人々が手に手作りのお土産をもって蔵に集まり、笑顔でお茶の時間を楽しんでいた。夕やけ小やけの陣馬の里の蔵の姿がここにある、と感じた。名高い高尾山薬王院の御神酒を納めるこの蔵は実にのびやかに「酒造りは生業(なりわい)」とばかりに、淡々と昔仕込みを続ける。
仕込みタンクがずらり。中央は案内をしてくださった中島酒造場の藤森さん。
実に広い蔵の内部 
米を蒸す釜 
蔵のあちこちに酒造りの道具が
水をざぶざぶと流して見せてくれました・・・が何とももったいない!陣馬の里の豊かな水をうらやましく思いました。
豊かな陣馬の名水。手ですくってゴクゴクと飲み干した。 
取材の日。中島酒造場は今期の主だった酒を仕込み終え、あとは調整をしながら良き酒の熟成を待つばかり・・・というタイミングだった。「どうぞ、ご自由に撮影して下さって結構ですよ。」思えば鑑評会用の大吟穣も今かと出来上がりをまっている最中だったはずなのに、ご好意で本当に自由に取材をさせていただいた。

屋根の高い木製の蔵の内部。昔の映画に出てくる分校のような懐かしい建物だ。蔵の中はいくつものスペースにわかれて、実に広い!

並んだ仕込みタンクには完成を待つ酒が「ピチピチピチ・・・・」と音をたてていた。この酒の呼吸の音をこの耳にこんなに確かにきいたのは初めて。この音をきいてしまうと普段飲んでいる日本酒がいっそう美味しくなってしまう。
中島酒造場の手作りの酒仕込み風景はHPの中で丁寧に紹介されている。酒をつくる工程がわかりやすく説明されているのでご参考にどうぞ。

話を取材に戻すと、この日また私は幸運にも初めて見る酒造りの1つの工程にふれることができた。それは「分析」。決して表立った酒造りの舞台には出てこないシーンだが、欠かすことのできない重要な仕事だ。酒造りは杜氏を始めとする蔵人の技とカン・・・も重要ではあるが、科学的な分析を同時に欠かさず行って、「仕込んだ酒が順調に予定通りの発酵を進めているか?」「到達すべき目的の味への道のりを外れていないか?」をチェックし、酒造りをより確かなものにしていく。「糖度は?」「アミノ酸度は?」「酸度は?」その他、多くのポイントを分析し記録し続けて、1つの完成作品へとぶれることなく進めていく。
右記の写真をごらんください。
これは理科室ではなく、蔵の一部にもうけられた分析室。ビーカー、ロート、試験管、その他薬品や記入表が並び、学生時代を思い出してしまった。杜氏の視線は厳しい。慎重に確かな手つきで、分析を黙々と続ける。分析と同時に次にとるべく調整を推し量りながらの作業なのだろう。調整をするのは杜氏の技にかかっている。酒造りの舞台裏には、こんな一見地味で事務的に見える作業がある。

分析室を後にして、仕込み水を見せていただいた。清流・案下川が流れる陣馬の名水だ。(陣馬には名水のポイントが点在している。)この清らかな水を手にすくってゴクゴクと飲みほした。なんとも柔らかく、なめらかな水。のどが潤う・・という感覚を久しぶりに味わったような気がした。ここは陣馬の里。なるほど、優しく懐かしい味がする。
耳をすますとピチピチピチ・・と酒の息遣いが
氷水で温度調整 仕込み水
もろみ(仕込み中の酒)を分析
理科室?いえいえ分析室です。 真剣なまなざしで黙々と分析を行う杜氏
ちょっと珍しいスタイルの日出山の酒をしぼる機械  こちらは瓶詰めをする機械です
 
【大吟醸 生貯蔵酒】
だいぎんじょう なまちょぞうしゅ 
【純米酒 日出山】
じゅんまいしゅ ひのでやま
【本醸造 高尾山】
ほんじょうぞう たかおさん
ラベルや箱には「吟醸」と書いてあるが、精米歩合50%の正真正銘の大吟醸。生貯蔵ならではのふくらみのある香りと切れ上がった飲み口の絶妙なバランスが味わえる逸品。アルコール度数が17度〜18度と高めだが、のどごしがよくさらりと飲める。日出山の最高峰。 日出山といえば、やはりこれ。純米酒ならではの、ふっくらした確かな旨みとコクがありながら、のどにストンと落ちる飲みやすさ。日々の晩酌にもってこいの飲みあきしない定番の酒。ロックでもうまい・・という。一升瓶でかかえておくか。 「高尾山」という銘柄名が印象的。そう、あの高尾山薬王院の御神酒といえばこれのこと。飲み口はすっきりとしたシンプルな味わいで淡麗。地酒好きが集まる酒宴にぴったり。料理との相性もよく、これまた飲みあきしない。
★これらのお酒を飲んでみたい!という方は直接、中島酒造場までお問合せ下さい(土日祝休)TEL:0426-51-3002
また、中島酒造場ホームページでも販売をしています。http://www.nakajima-sake.co.jp/html/shop/shop.html

【受  付】 要・事前電話連絡
(駐車場有)
TEL:0426-51-3002
【営業時間】 9:00〜17:00
【定休日】
土・日・祝(酒仕込みをご覧になりたい方は、11月〜3月の期間)にお越しください。
【アクセス】 電車:JR中央線八王子駅より陣馬高原行バス小田野下車徒歩5分
車:八王子インターより国道16号・甲州街道・陣馬街道経由で20分)
   
陣馬の里を見渡す煙突
つい撮影してしまったワン
夕やけ小やけの陣馬の里。陣馬山や、ふれあいの里などウォーキングにぴったりなポイントが点在しているので、小旅行のついでに中島酒造場に立ち寄るのもおすすめ。帰宅後の晩酌は、めったに手に入らないレアものの地酒で・・・。

八王子市内でも買いにくい日出山。手に入れるには蔵に来るのが一番だ。★一期仕込みの極少量生産なので、蔵とはいえ希望のものが必ず入手できるかというと、そうではない。熱心な地酒通がタイミングよくおさえてしまって売り切れもある。またインターネットで販売をしているのが嬉しい。じつに充実のラインナップ。インターネットがなかったら・・・本当に幻の地酒になってしまうと思った。

私はご好意で右記の2本を入手。「活性」はいわゆる「どぶろく」。もろみもそのままに、底にたまった、滓(米のかす)を適度に混ぜながら味わう。(しかし栓をあけるとき、少し噴出してしまった。もったいないのでなめました。笑。みなさんは気をつけてください。)どぶろくらしいピリッとした辛さが力強く、脂ののった焼き魚とあわせた。しぼりたて生酒も火入れなし、ということで米の旨みもそのままの濃厚なふくよかな味わいが楽しめた。(なかなか手に入らないなあ・・)と思いながらだったので、うまさもひとしお。

営業時間:9:00〜17:00
定休日:土日祝


どこまでが敷地か?
これはなかなか手に入りません
向かって右がいわゆる「どぶろく」


★ご紹介した「純米酒 日出山(一升)」を
  5名様にプレゼント!(20歳以上限定)

■なんと一升まるごとプレゼント。しかも5名様!
応募締め切り:2004年6月21日(月)23:59まで
発表&商品発送:6月30日(水)予定
当選発表はWEBサイトで行います。
商品は当選者へ郵送いたします。
お申し込みは1アドレスにつき1回です。
過去の他のプレゼント当選者はこちら。
不明点、お問合せはこちらよりどうぞ。

プレゼント受付は終了しました。ありがとうございました。
 
 
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