日蓮が生涯最後の数日間を過ごした地に建てられた寺院で、「日蓮聖人ご入滅の霊場」として700年余り法灯を護り伝える日蓮宗の大本山。境内には約500本もの桜が立ち並び、春の開花と共に伝統ある名刹に彩りを添えている。中でも空襲による焼失から免れ国指定重要文化財にも指定されている五重塔は、朱塗りの鮮やかな外観と相まって、桜の色合いと合わせて美しい情景を描き出している。
1997年から2003年まで、6年の歳月をかけて行われた平成の大改修も完了。ライトアップされた五重塔と桜が織りなす夜景もまた見ものとなっている。本年は五重塔建立400年ということもあり、3月29・30日には特別開帳を初めとした記念行事も行われる。例年4月の第1日曜日には花祭りが開催され、朗子鼓笛隊を先頭に、花で装飾された自動車やオープンカー、花の精を乗せた白象車のパレード。本殿では灌仏法要や合唱団による花まつりコンサートも開催される。
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