表門である解脱門をくぐると、枝垂桜を手前に、荘厳な本堂の後ろにそびえる東京タワー。まずはこの、見事なコラボレーションを楽しみたい。広い境内の裏手に回れば、300本のソメイヨシノが咲き乱れ、これまた見ごたえ満点。
増上寺は浄土宗の七大本山の一つ。酉誉聖聡(ゆうよしょうそう)上人によって創建され、江戸時代の初めに源誉存応(げんよぞんのう)が徳川家康の帰依を受けて以来、徳川家の菩提寺として興隆した由緒あるお寺だ。
花の季節と重なる4月は浄土宗の宗祖法然上人の忌日法要である御忌大会(ぎょきだいえ)があり、献茶式やお練り行列など、ゆかりの行事が執り行われる。花見と参拝を兼ねて、新年度からの花が咲くよう、祈りに行ってみては。
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