26haの広大な敷地をもつ、東京23区内最大の霊園は、明治7年に開設された東京都立の共同墓地。開設以来、環境にほとんど手を加えることなく保ってきたため、400本以上というソメイヨシノをはじめ、豊かな自然をそのままに残す。オフィス街と隣り合わせとは思えない閑静さだ。
メインは霊園中央を南北1.7kmにわたって貫く道路で、両側に立ち並ぶ樹齢70年クラスの古木が、大アーチを形づくる。桜霞の向こうには、いくつもの高層ビルが浮かぶ。また園内には縦横に細い園路が通り、そこかしこで桜の古木・巨木が花を競う。シーズン中に再訪すれば、ヤマザクラ、オオシマザクラ、ヤエザクラと多彩な樹種が順を追って咲き続けるさまも楽しめる。
なお青山霊園には、大久保利通、吉田茂、志賀直哉、斉藤茂吉、北里柴三郎、忠犬ハチ公(!)といった、各界の著名人が眠る。管理事務所にて著名人の墓所が記されたパンフレットを配布しているので、ぜひご利用を。
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