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2004年10月16日に行われたタチオン感謝祭「田村酒造場酒蔵見学&芋煮会イベント」の結果報告レポートです!当日はあいにく曇ってしまいましたが、なんのなんの「日本酒&芋煮日和」でございます。酒蔵見学は定員いっぱい、芋煮会も酒蔵見学後、「やっぱり参加!」と飛び入り参加してくださった方もいて、くつろいだ楽しい催しものとなりました。当日の概要詳細はこちらを参照。 「こんな感じでしたよ・・・」という写真いっぱいのレポートにしてみたいと思います!ご参加いただいた多くの皆様に感謝!美味しかったですね、楽しかったですね。
第一部の酒蔵見学の舞台は福生市の銘酒・嘉泉を醸す「田村酒造場」でした。蔵元めぐりでご紹介したままの、とってもオープンな酒蔵見学で「タチカワオンラインさん主催ということで、特別に2階のもろみを見せましょう!」と嬉しいご案内。担当は営業部の「平原さん」。この日参加した皆さんから「担当さんが素晴らしく親切で、丁寧な説明に感激」と多くコメントが。本当にお世話になりました!そして楽しい酒蔵見学、ありがとうございました!

→田村酒造場のHPはこちら
→蔵元めぐり「田村酒造場」取材記事はこちら
■当日の順路は「ごあいさつ」→仕込み蔵見学(蔵説明、煙突説明、酒を搾る場所、使用米、仕込みタンク、2階のとっておきの仕込み室)→玉川上水→仕込み水の井戸→当主私邸内の巨樹→講義室のようなスペースでビデオ拝見&待ってました試飲三昧&質疑応答でした。あとは写真をごらんくださいませ。
集合時より米を蒸す蒸気が上がり、あたり一面は甘い米の匂いでいっぱい。期待に胸がふくらみ、喉がなります。(笑)
タチオン受付スタッフも後ろの蒸気が
気になって仕方ありません。
よそ見しまくりです。
左前の方が田村酒造場営業部の本日担当
「平原さん」。大人気。右の小さいのが
タチオン蔵元めぐり担当スタッフです。

さて始まりました。
みんなが上を見ているそのわけは
りっぱなレンガの煙突の根っこを拝見中

タンクの中身も気になります
一心に見学中
この日は酒は搾り済み。残念。
酒使用米の山
平原さんの絶妙トークに引き込まれます
さて禁断の?2階へ・・・
鼻をきかせて見ているものは・・
写真もびしばし撮ってOK。嬉し。
この蔵自体が歴史と風格ある建造物です
■お庭に出て、広い敷地内を見せていただきました
皆さんとお話しながら移動中
鮎が上ってくるって!子供が大喜び
敷地内に玉川上水とはすごい
当主の本宅内に静々と・・
スケールの大きな酒蔵です
実はちょっとしたハプニングが・・・
■当主の本宅内の巨樹に一同圧倒。触ると「気」をわけてもらえるかも?との言葉にさわりまくりの一同。この日玉川上水に裏からでて見学する予定でしたが、修繕中につき、断念。でも奥多摩街道から眺められるんですよ。広くてすみずみまで清められた素晴らしい敷地内に「まるで小旅行」の声もきかれました。同感!!
巨樹にふれてエネルギーを頂戴中
樹医による樹木の修復跡に感心
仕込み井戸の前
素晴らしい巨樹に一同・・
あ、スタッフまでちゃっかり!
煙突見物風景
■講義室のような空間で、腰をおちつけて、平原先生によるレクチャーとビデオ説明、そしてお待ちかねの試飲です。
試飲は太っ腹!田村酒造場の看板「まぼろしの酒 嘉泉」と「純米吟醸 生酒」をたんといただきました。味わいが異なる2種類の日本酒で、日本酒の奥行きの深さを発見してもらえたら・・・との心遣いです。
今時の学生に見習わせたい真剣さ
スタッフのお酌で試飲会
乾杯!
あ、遠くで飲んでいるのは・・・
どっちのお酒が好みかな
なるほど、なるほど
アンケート記入ご協力感謝
質疑応答タイムは延長戦
ビデオ説明もおりまぜて
■この日、平原さんもびっくりしたのが、タチカワオンライン読者参加者の熱意あふれる質疑応答!(と、飲みっぷり(笑))みなさん真剣なお顔で、二つの味を飲み比べ、飲み比べ、飲み比べ・・・なんだかよくわかんなくなりつつも、高度な質問をびしばしと!スタッフは皆さんとお話しながら、お酌をしたり、質疑応答を聞いていると、大変勉強になったり・・・でした。こんなに多くの方に地元多摩の酒造りが愛されていることを知って、蔵元めぐりを書いている私も感激しました。さらにその後、皆さん嘉泉のとっておきの地酒を沢山お土産していました。美味しかったですか?記念に、とぐい飲みやグラスを買う方も!なるほど!
それにしても・・沢山飲みました。(笑)
場所:福生市多摩川中央公園
バーベキューも楽しめる充実公園です。
ペットの散歩(後始末に注意)と家族レジャーにオススメ

こちらが主役の芋煮です!※なんと食べ放題!
地元多摩の食材を中心に、一生懸命つくりました。その量たるや、この大鍋2杯半!味付けは某日本料理店の料理長に教わったとおりに忠実につくったので、ばっちり!大変好評だったので、レシピも載せちゃいます。

[使った多摩の食材]
里芋 八王子市のコヤタ農園さんの泥つき&掘り立て新芋
醤油 あきる野市の近藤醸造元「キッコーゴ」
みりん 東村山市の豊島屋酒造「天上本みりん」
こんにゃく 檜原村産
野菜類 あきる野市ファーマーズセンターの地場野菜中心
[タチオン芋煮レシピ]・・・大体10人分(←多いって!)
(材料)
里芋1〜1.5s、大根1本、人参2本、牛蒡2本、ネギ2本、舞茸1パック、えのき1パック、なめこ1パック、豚バラ肉200g、こんにゃく1枚、きのこ水煮1パック、細竹水煮1パック、だし汁、酒、醤油、みりん               ★○パック・・と曖昧ですみませんがお許しください。
(つくり方)
@里芋は皮ごと硬めに茹でてから、皮むきをする。(当日量が多かったので、ヌルの処理を省力化したのです。普通の下ごしらえでOK)
牛蒡はナナメ薄切りにした後、水にさらし、さっと茹でる。人参、大根はいちょう切り。こんにゃくは手で一口サイズにちぎって下茹でしてアク抜き。キノコ類は食べやすいように割いておく。豚肉は一口サイズにカット。ネギはナナメ切り。水煮は水をきっておく。
Aあわせ調味料を作っておく。ボールに酒・醤油・みりんを1:1:1の割合で適当な量(大体お玉1杯分で良いと思いマス!)であわせておく。さらにだし汁を適宜用意。
B 鍋に里芋、大根、人参、牛蒡、こんにゃくを入れて、ひたひたより多めにだし汁をはって、中火で加熱。材料に火が通ったら、豚肉を入れてアクをすくいながら、さらに20分。
CBにキノコ類、水煮類を入れて、合わせ調味料を味見をしながら、入れる。何でも「だし汁:合わせ調味料=14:1」が理想だそうです。
でも煮詰まるから、最初はちょっと薄めにするのがコツ。最後にネギを入れて、少々加熱したら出来上がり!

★好みで、鶏肉、牛肉、他の野菜・・など何でもアリが芋煮鍋。本場東北でも地域によって特色があるのだそう。今回のタチオン鍋は宮城県風らしいです。かなりアレンジしたので、多摩風かな♪
■この素晴らしいお魚は「岩魚」です。
「ちょっとやたらめったら立派じゃないの!」とスタッフを驚かせた、この岩魚は八王子市の小川養魚場さんから、直接仕入れました。立派も立派。よそで食べたら1串800円くらい払っちゃいそう。それもそのはず、小川養魚場さんは料亭や割烹料理屋におろす業者さんなのです。
インターネットで偶然発見し、ご相談したら、秘密兵器のドラム缶まで貸してくれました。これが、実にすぐれもの。いや、なくては、とても無理でした・・・・。焼き方を教わったり、串を打っておいてくれたり・・と頭が上がりません!
→小川養魚場さんHPはこちら
どんぶり片手に行列のできるタチオン本部(笑)大盛自慢♪
皆さんお腹ペコペコです(お替り記録4杯、平均2〜3杯)
何が入ってるのかしら
食後の休憩
途中嬉しい差し入れのハプニング
嘉泉との相性抜群
芋煮は足りるかね
多摩川中央公園、ゴミは持ち帰りましょ
 
まずはテントです
調味料を合わせます
さて何からやるか
すごい荷物ですね(汗)
芋が主役
男は黙って芋をむく・・・
よし下煮するぞ
カマドがあるのが便利
「作っているフリ」
右の彼女が本当の料理担当↑
酒蔵部隊の到着は・・・→
待ちきれないから飲んじゃおうか
       
↑このスタッフみんなで、ぽかなび、蔵元、グルメ、ビューティ、パチンコ、その他特集、コラムetc・・頑張っています。
ご参加頂いた方、本当にありがとうございました!
あと多くの温かい参加感想メールや、お手紙ありがとうございました!宝物にしました!
芋煮会は大好評でしたので定番になりそうですヨ! See You!