【第2回】

野良猫の救世軍「Jesus Cat」立川上陸!

寒空の日曜日に、立川駅北口デッキで四角い箱を3つ並べて何かを訴えかける男性。
近づいてみると3つの箱の中には3匹の猫たちが・・・。この男性は何を訴えかけているのでしょうか?


プロフィール
名前 渡辺章介 茶色い帽子がトレードマーク、帽子には「Jesus Cat」のロゴマークが入っている。首から下げた双眼鏡は街を歩く人たちをウォッチングするためのもの。
住所 東京都青梅市
年齢 63歳
職業 ボランティア


Q:どんな活動をしているのかを教えて下さい。

A:「Jesus Cat(ジーザスキャット)」というボランティア団体で代表を務めております。「Jesus Cat」では、捨て猫や野良猫たちを連れて立川の街頭に立ち、里親になってくれる方を探しています。毎回3匹の猫を連れて行くんですが、里親をみつけてあげられるのは1回につき平均1.8匹というところでしょうか。
また同時に猫の救済や保護施設(シェルター)設立会の運営・維持のための募金活動も行なっています。募金箱を使った活動のほか、「Jesus Campain(ジーザス・キャンペーン)」という活動も行なっています。他の動物愛護団体とともに運営している「不幸な猫や犬のシェルター建設を推進する委員会」の賛助会員になっていただき、年間1口1000円以上をお納めいただくと、現在製作中の「ジーザス・キャット」のホームページからネットショッピングを4月からご利用いただく事ができます。この際に発生したコミッション料を全てシェルター建設資金に充てさせて頂きます。欧米並みの
シェルター建設には3億円かかるといわれています。


Q:どうして「Jesus Cat」の活動を始めようと思ったんですが?きっかけを聞かせて下さい。

A:1日にどれくらいの猫たちが死んでいくのかご存知ですか?全国の保健所では毎日3000匹もの猫や犬が殺されています。なぜ罪のない彼らが死刑囚のように辛い死へのレールを強制されなくてはならないのでしょうか?「不幸な猫や犬たちを守りたい!」そんな気持ちからこの活動を始めました。


Q:「Jesus Cat」の活動をしていて嬉しい瞬間ってどんなときですか?

A:やっぱり猫たちに里親が見つかった瞬間です。連れてきた猫に里親が見つかったりすると、集まってくれた皆さんから拍手が起こって、とても感動しますよ。それにこうして街頭に立っていると、たくさんの動物好きの人たちと出会えて、輪が広がっていくのが楽しいです。

Q:立川という街を選んだ理由は?

A:私は青梅市に住んでいるんですが、近くて人が集まる場所というとやはり立川です。たくさんの方々に不幸な猫たちの事情をしっていただきたくてこの街を選びました。以前は神奈川県の相模大野でも活動していたんですよ。


Q:最後にタチカワオンラインをご覧になっている皆さんへひと言!

A:ご家庭で動物を飼われるのはなかなか難しいことかもしれません。ですが皆さんのお力をお借りして不幸な猫や犬たちを救う事ができたら素敵だと思いませんか?
例えば募金箱やネットショッピングを通じてでも猫や犬たちの明日を守る事ができます。あなたの買い物が猫や犬を救うんです!
どうか熱い熱い思いを持った有志の皆さんの知恵と労力を貸してください。

「Jesus Cat」の渡辺章介さんにはココで会える!
今後の開店予定

日時 毎週土・日・祭日 15時頃〜18時頃
場所 JR立川駅北口/多摩都市モノレール立川北駅前デッキ
交通 JR中央線・青梅線・五日市線・南武線・多摩都市モノレール
都合により変更されることがあります。ご了承ください。



取材後記
私の家には8歳になる犬がいます。生まれて2ヶ月で知人からもらわれてきた彼は、自他とともに認める家族の一員です。皆さんの中にも「動物が家族の一員」という方は多いのではないでしょうか。消費者金融会社のCMに登場するチワワではないですが、ボーナスを待ちきれないくらいに求められる子もいれば、今回登場してくれた猫たちのように、街頭に立って里親探しをしなければならない子もいます。1匹でも多くの猫が救われることをお祈りしています。渡辺さん、ありがとうございました。【インタビュー・撮影 大熊雅樹】