2002年11月23日(土)〜12月1日(日)
会場:やまばとホール(多摩市役所隣)
ほか5会場

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本年で12年目を迎えた映画祭「TAMA CINEMA FORUM」が11月23日〜12月1日の間、多摩市のやまばとホールほか5会場で盛大に開催されました。
市と市民そして企業が手を取りあい、世界中でもっとも愛されているであろう娯楽「映画」を題材に、新しい文化を発信し続けているフォーラムに、当サイトの町田スタッフが取材をして参りました。



11月23日(土)
・Am9:30京王永山駅発
・Am9:45多摩市役所到着

5会場のひとつ、市庁舎前の第1会場やまばとホールを訪問。男性スタッフが入場の案内をしており、中に案内されると入場を待つ方で既に長い列が出来ていた。

昨年は外まで続く長蛇の列であったということだが、あいにく今日は今にも雨が落ちてきそうな寒さで、朝早くから準備を行っていたスタッフもちょっと心配顔である。

会場は各席500ということで受付係り、当日券売り場係り、パンフレット販売の係り、軽食や飲み物の販売係り、場内案内係り、とそれぞれ担当が分けられ、なれているとは見えないスタッフは一生懸命にそれぞれの分担をしていた。入場料1400円(前売り1200円)これで1日4本も見られるのはかなりお得だ。

Am10:00開演時間 水野実行委員長の挨拶がはじまった。
次に渡辺多摩市長の挨拶があった。女性市長で後援会長であるという。
トップバッターは上映時間130分あまりの「突入せよ!浅間山荘事件」、30分の休憩をいれて柳美里原作の「命」の上映とトークショウを入れての4本が上映される。

2本目の「命」の上映の頃には会場はほぼ満席となっていた。スタッフの顔も幾分かほころんだようだ。
水野信利実行委員長、野坂きよか副委員長、多摩市の渡辺氏に話を伺った。
12年に及ぶ開催は多摩市、各企業、団体の支援とボランティアの方々の協力の上に成り立ち継続できたことに非常に感謝をされていた。
しかし今、社会環境の変化で開催資金の方は非常に厳しい状況だという。
「今後、強力な牽引力と後援が必要である」と大変にこやかな表情にも熱く厳しい要望が伝わってきた。

スタッフはみな若々しく、そして明るかった。主婦である方、学生、サラリーマン、みな手弁当、交通費も実費という。

89本の上映プログラム作成、ポスターの編集、挿入ビデオの作成からチケットデザインまでボランティアスタッフが何もかも当日までに不休で仕上げたとの事。
映画が好きで4回目はスタッフとなったという方。フリーマーケットで頑張る方、みな本当に疲れているのだろうが一所懸命である。


「命」の篠原哲雄監督のトークショウは軽快な聞き手の金原由佳氏である。
聴視者から挿入歌、撮影場所に関して質問があったがユーモアたっぷりの応答であった。
こんな才能溢れる監督を招待し、またそれに続く若い人を発掘応援しようという主催意図につくづく感心をした。

相模原から見えた50歳くらいの男性に聞いてみた:「もう5回きていて休日の4日を見る」という。

市内の40歳代の夫婦は「毎年楽しみにしているというのできるだけ多く観て行きたい」と楽しそうであった。

・Pm6:00
第2会場の多摩センターは夕闇が迫り、イルミネーションが非常に明るくきれいに輝いていた。スタッフの明るさとがダブって見えた。
会長、副会長が言われた、継続をすることが大事だということが印象的であった。

【取材・文 machida】

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